佐久市議会議員 小林たかゆきの公式ページです。佐久市議会での活動や佐久市の情報などを掲載しています。

浅麓水道企業団特別職行政視察研修

□2008年11月14日

11月12日から今日14日まで三日間の日程により、私が議会議員をつとめております浅麓水道企業団の今年度の特別職行政視察研修が行われましたので参加してまいりました。
今回は、山口県宇部市と福岡県福岡市を訪問して視察研修を行いました。
まず、宇部市内にあります宇部市ガス水道局の水道事業部を訪問し、職員の方より説明を受け研修を行いました。
宇部市は、宇部興産の前身である石炭産業の発展により、大正10(1921)年に宇部村から一躍、宇部市へと発展をとげ、全市民用水道の必要性が高まって以来、今日まで市民生活に欠かすことのできないライフラインとして水道事業の整備を行っていました。
また宇部市では、水源かん養機能の向上を図る目的で水源かん養基金を設立し、水道使用量1㎥につき1円として算出した積立金を基金の財源として水源保全対策や啓発活動を行っていました。
そして、水源のひとつである小野湖(厚東川ダム)と森に囲まれた体験学習施設であり環境教育と交流の場である「宇部市アクトビレッジおの」も訪問し、担当職員の方から説明を受け、施設の視察も行いました。
宇部市における取り組みは、浅麓水道企業団の水源である浅間山麓の水源環境保全の参考になりました。
それから、私が存知上げている宇部市議会の唐津議員にも、宇部市ガス水道局水道事業部の事務所でお会いすることも出来ました。
宇部市は、山田洋次監督の故郷ということで、そんなつながりから唐津議員とは親交がありますが、約2年ぶりの再会となりました。
次に、福岡市内にあります福岡地区水道企業団の海の中道奈多海水淡水化センター「まみずピア」を訪問し、企業長さんをはじめ担当職員の方より説明を受け、施設内を視察させていただきました。
福岡地区水道企業団は、福岡市をはじめとした福岡都市圏8市9町1企業団により構成される一部事務組合で、構成団体への水道用水供給事業を行っていました。
また、逼迫した水需要や頻発する渇水への対応策として、また水源を地域外に頼らない福岡都市圏の自助努力のひとつとして、膜処理により海水を淡水化する国内最大の能力をもつ海の中道奈多海水淡水化センターを建設して平成17年より供用を開始し、敷地面積は約46,000㎡(ヤフードームの約1.3倍)、建物面積は約16,000㎡という広大な施設で、総事業費は約408億円とのことでした。
海水淡水化は天候に左右されることもなく、逆浸透方式を用いて海水の約60パーセントを真水として淡水化(コストは1㎥あたり約240円)していました。
特に、硬度の高い水の処理や微生物、極細微粒子、各種ウィルス等も除去出来る海の中道奈多海水淡水化センターの膜処理技術については、浅麓水道企業団の水処理の参考にもなりました。
それから、去る9月に佐久市へ行政視察におみえになりご案内をさせていただいた福岡市議会の山下議員にもお会いしました。
民主党の山下議員は、福岡市議会より選出をされて福岡地区水道企業団の議会議員もおつとめになっていました。
今回の行政視察研修は、今後の企業団運営や企業団議会活動においても大いに参考となりました。
そして今夕は、連合長野佐久地域協議会の今年度の定期総会が開催をされて、ご招待をいただいてありましたので、佐久平駅に帰着したら小海線に乗り換えて小諸市内の会場へ駆けつけました。
総会後の懇親会の中では、同じく来賓である連合長野の近藤会長さんや県議さん、小諸市長さん、また地協役員の皆さんらと意見交換なども行うことが出来ましたので、今後の議員活動の参考にしていきたいと思います。